今こそ、映画『DUNE : デューン 砂の惑星』について語りたい。

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ドゥニ・ヴィルヌーヴの『DUNE : デューン 砂の惑星

 

昨年のドゥ二・ヴィルヌーヴ監督最新作『DUNE : デューン 砂の惑星』が3月22日からレンタルがスタートすることが決まりましたね!

 

現存する数々の創作物、SF作品に影響を与えたとされるデューン

 

原作はなんと50年前の作品です。映像化は不可能とされていた小説でしたが数々の試行錯誤の末、今回満を持して2度目の映画化がされました。

 

というのもデューンはこれまで、名だたる映画界の巨匠たちが「我こそは」と映像化を試みてきたが、その結果はどれも著しいものではありませんでした。

 

かつては1975年に、後にカルト映画界の巨匠として知られるアレハンドロ・ホドロフスキー監督と『エイリアン(1979)』のダン・オバノンらの手によって映像化が検討されるが、莫大な予算と上映時間によって撮影前に企画は中止となりました。この出来事は『ホドロフスキーのDUNE(2013)』として後にドキュメンタリー映画化されます。

 

1984年には、デヴィット・リンチ監督によって初の映画化がされました。しかし興行的に失敗・・・。その原因としては、原作の改変と、当時の映像技術が小説に追いついていなかった事が挙げられています。

 

そして遂に、2021年!。『ブレードランナー2049(2017)』等の映像美と心理描写に長けたドゥ二・ヴィルヌーヴ監督、『君の名前で僕を呼んで(2017)』でアカデミー賞を受賞したティモシー・シャラメ等の俳優陣を迎え、2度目の映画化がされました!

 

そして結果は大ヒット!続編も既に決定済み!!「スター・ウォーズ」やジブリ作品をはじめ、多くの創作物にインスピレーションを与え、数々のクリエイターの人生を変えた50年前の伝説の作品がについに成功を手にしたのです。

 

漫画や映画が好きな人は、この『DUNE : デューン 砂の惑星(2021)』をぜひ鑑賞してみてください。きっと、どこかで見たことのある描写があるはずです。