『HUNTER×HUNTER』との出会い

 

f:id:byplayer2021:20220228083422p:plain

©POT(Yoshihiro Togashi)1998年-2004年/集英社日本アニメーション

HUNTER×HUNTER』に最初に触れたのは、小学校低学年のときでした。

 

古本屋でたまたま漫画の7巻を手に取り、天空闘技場で「ヒソカがゴンに殴られて悦に浸っている場面」が目に飛び込んできました。こんなに可愛い見た目の主人公なのに「敵が不気味すぎる」という衝撃を受けました。

 

その後、漫画のストーリーも知らないまま1999年版のアニメを「GEO」で借りて観ました。まず1巻と4か5巻あたりを借りました。なぜ間の話を飛ばして借りたのかというと、子どもながらに漫画で衝撃を受けたヒソカとの対決シーンが、アニメでどうやって表現されているのかをまず知りたかったからです。

f:id:byplayer2021:20220228094414j:plain

©POT(Yoshihiro Togashi)1998年-2004年/集英社日本アニメーション

1巻の視聴中、ゴンがまだ島にいるシーン。こんな森に住むポケモンに出てきそうな可愛い主人公がどう生きたら、あの怖い顔のピエロと戦う展開になるんだろう?と興味津々でした。そして1巻を観終わり、次の巻のdvdを手に取りました。それは念願のヒソカではなく、ハンゾー戦の話でした。この話がまた子どもながらに衝撃で、トラウマになるかと思うくらいハラハラしました。自分にとって、このハンゾー戦のゴンのやりとりに心を掴まれ、その後のHUNTER×HUNTER人生を決定づけられました。