レンタルコンテンツの思い出

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こんばんわ!社会福祉士のきなこです。

 

今回はレンタルコンテンツの思い出について語りたいと思います。レンタルショップといえば「GEO」や「TSUTAYA」が有名どころですね。

 

約15年前くらいには、まだレンタルビデオ店が数多く存在していました。今ではDVDとBlu‐rayが占めていますが「GEO」にもビデオテープが並んでいた時期もありました。子どもの頃は、近所のメジャーではない個人経営のレンタルビデオ店に車で連れってってもらい、よく怪獣映画を借りてもらっていました。今ではその店も、時代の波には勝てず閉店しています。

 

その後は、まだビデオテープが並んでいた頃の「GEO」でお世話になりました。DVDが店頭に並び始めたときは、こんなに薄いのにちゃんと映るのか。と思いましたし、ビデオテープとは違いDVDは読み込み部分が剝き出しなので凄く気を使っていたのを覚えています。新作のDVDを借りると指紋や傷が一切なく、なんだか嬉しい気持ちになっていたりもしました。ビデオテープが徐々にDVDに変わっていくので、DVDプレイヤーが新しく家に導入されたときはワクワクしました。

 

そして今ではサブスクと言われる動画配信サービスが流行してきました。コロナ下で家にいる機会が世間的に広がったのが大きな要因だと考えられます。私も利用しています。これまで映画やアニメを観る機会というのは、全部レンタルショップを通してでした。しかし今では動画配信サービスで全て完結しています。月額500円くらい払うだけで一部を除き、あらゆるジャンルの作品が観放題。対してレンタルショップは一枚借りると110円。映画好きの私にとっては、どうしても配信サービスのほうがお得になってしまうのです。だから配信サービスを利用しつつも、レンタルショップは果たして経営困難になっていないか・・・と心配していました。

 

ビデオテープ主流時代がDVDディスクという時代の波を受けて撤退した時の様に、動画配信サービスが新たな時代の波として押し寄せ、既存のレンタルショップの存続が危ぶまれないことを祈るばかりです。どうか共存する未来になってほしい。なぜなら長年レンタルショップを利用してきた私にとってはその場所自体が「心の拠り所」というか「思い出の場所」になっているのですから・・・。