ハンターハンターの連載が楽しみすぎます。

こんにちわ!きなこです。ハンターハンターの面白いところ!

 

まず一つ目!それは主人公。主人公のゴンはポケモンみたいな夕方の6~7時の子ども向けアニメにいそうな典型的な王道の主人公です。しかし、世界観は残酷、不条理・・・というギャップがあるんです。この容赦のない不条理を主人公のゴンが「閃き」で解決するから余計に勇気をもらえたりします。

 

しかし主人公だからといって、何もかも上手くいくわけではありません。「ハンターハンター」の作者・「冨樫義博」氏は本作を執筆するにあたり、「面白ければ主人公でも容赦なく殺すつもりで描く」と語っている方です。この点は「呪術廻戦」の作者と同じですね。また、ストーリーを考えるにあたりキャラクターが言わなさそうなセリフや展開になるとボツにし、脚本を練り直すそうです。キャラクター、ストーリー、セリフの全てが必然的であるからこそ、登場人物の微妙な心情の変化がストーリーに大きな影響を与えるのが面白いポイントです。

 

ハンターハンターの連載が楽しみすぎます。今の休載期間は過去最長の3年に突入していますが、その分楽しみ度も今までで一番です。なぜなら現在の暗黒大陸編は、暗黒大陸に向かうブラックホエール号というデッカイ船の中の話なんですが、乗船しているキャラクターはほとんど今までの章を代表する人物が集まってるんですよ。ハンターハンターは章ごとに作品の雰囲気が若干変わりますので、アベンジャーズの様な、まるで別の作品のキャラクターが同じ船に乗船している感じがします。そこで行われるキャラクター同士の初対面も面白いです。キャラクター同士は初対面ですが、読者は両方とも知っているというか・・・とにかく夢のコラボみたいな気がして楽しいです。

 

そして本当に興味深いのが、その船の中に肝心の主人公ゴンと相棒的な立ち位置のキルアが不在なんです。しかも、今のところ合流の予定はありません。面白すぎます。

 

ではまたッ!(^▽^)/