相手の怒りが誤解だった時の対処法

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こんにちは。きなこです。

 

昨日、友人と口論になりました。それは清掃ボランティアに友人と一緒に参加していた時です。終了時に友人は大きな袋に空き缶や良く分からないプラスチックごみ等を詰めて袋をパンパンにしていました。一方、私が清掃するルートは友人のルートとは違い、あまりゴミが落ちていませんでした。

 

そのため、持っている袋はあまり溜まっていません。私は素直に友人に「がんばったな!」と声をかけました。しかし友人は私に対して「サボってたんやな」と言いました。私自身、隈なく道のゴミを探していましたのでサボっているつもりはありません。そのため私は「これでも自分なりに頑張ってたよ」と返しました。しかし友人は何故か不機嫌そうな顔で「ふーん」と一言。私はサボってたと誤解されてるのかなと変にムキになってしまい、「小さいゴミしか無かったから仕方ない」と返答しました。すると友人は「はいはい。私が間違ってました。すみません。自分の正しさばっかり押しつけるの止めて」と返してきました。

 

その時は正直、腹がたち、かといって何も言い返しませんでした。今の友人にはどんな言葉もマイナスに捉えられると感じたからです。今思い返すと、私は普段から無意識に友人に対して「正しさの押しつけ」というものをしてしまっていたのかもしれないと反省しました。友人の普段からの私に対する鬱憤や、自己肯定感の欠如が積り、日常生活におけるちょっとした場面が引き金となり、前後の会話の脈絡に関係なくそれが浮き彫りになったのではないかと推察しています。

 

相手が誤解して自分に対して怒ってきた場合でも、必ずしもその誤解を解けば収まるとは限らないという事を学びました。相手が誤解している限り、弁明することは必要なのは事実ですが、その際に「相手の間違いを正す姿勢」が前面に出してしまうと、逆に相手を「負けたくない」という気持ちにさせ、口論になってしまうのだと思います。

 

理不尽な話ですが、この件に関しては「普段からの何気ないコミュニケーションを大切にすること」と「非難されてるときこそ、謙虚な姿勢で接する」という2つのポイントが大事だと知りました。ちなみに友人とは何事もなかったようにまた、楽しくやっています。