私が「一緒に勉強しよう!」を断る理由。

 

こんにちわ!きなこです。

 

今回は私が、友達からの「一緒に勉強しよう!」というお誘いを断る理由について話します。前提として、友達から「何かを誘われること」自体は感謝しています。だから、いつも申し訳なく断っています。

 

よく試験前に「一緒に勉強しよう!」と誘われるのですが、私にとっては「誰かと一緒に勉強する」という行為はデメリットの方が多いんです、例えば、これは自分に原因があるんですが、その友達が自分より勉強が出来るようになってきたら、ライバルに見えて焦ってくるんです。向こうがそんなこと思っていなくても、ライバルに視えてしまう。この時点で「よし!私も負けないぞ!」と、競争相手がいると余計に頑張れる・・・という人にとってはメリットだと思います。ですが私はこの場合、友達と比較して勉強にやる気を無くしてしまう。怖いのが自分が友達に、対抗心ではなく嫉妬や劣等感からくる敵対心をどこかで持ってしまって、肝心の勉強に集中出来なくなること。

 

また反対に自分が友達より勉強ができた場合、あまり良くないけど、優越感を感じてしまうんですよね。無意識的にどうしても。友達と比較して、優越感や安堵感が心のどこかにある自分がいる。しかしこの優越感は決して浸れるものではなく、心優しい人ほど「自分は性格悪いな」と落ち込む。また相手から対抗心を燃やされて逆に気まづくなる場合がある。そして結局、勉強に集中できない・・・というスパイラルによく陥ります。私の場合は。

 

もはや目の前の問題より相手の心中を探ってしまうライアーゲーム。あくまで私個人の意見ですが「友達と一緒に勉強する」という行為は、「今話しかけないで。集中してるから」と気軽に言い合える関係か、友達同士で教える=教えてもらう関係のときに成立するものだと考えています。

 

私自身も「1人で勉強するのは寂しい、孤独だ」「誰かと一緒なら頑張れるのに」と勉強中に思うことがあります。だけど勉強の「暗記、読解、計画、実技」という場面は、途中で誰かに話しかけられたらどうしても遮断されてしまうので、やっぱり一人で勉強することになります・・・。

 

ではまたッ!